Harry Potter the Half-Blood prince

四季の後見に行きました。予告編見て凄く期待してたんですよ。いつもと違う!みたいな雰囲気あって。オープニングが現代の、普通のマグル世界(しかも描いたようなマグル世界じゃなくて現実の世界)から始まるっていう衝撃、闇の勢力が身近に迫っているていうのがよくわかりました。あと、基本的に魔法世界ではない雰囲気、ホグワーツだと階段が動くだとか、絵が動く、不思議な生物がいる、魔法で成り立っているっていう部分が余りなくて、登場人物の内面に入り込んで作っているなって感じ。あととにかくダークにって印象。でも凄く色合いだとかカメラワークとか好きです。今までで一番好き!

とにかくダークにダークになんで、もう楽しいことなんてそんなおおっぴろげにはないんだけど、でも細かいところで笑いは取ってた。後半のシリアスムードは半端なく、ダンブルドアとハリーが分霊箱を壊しに行くところは涙なしには見れない。マイケル・ガンボン凄い・・・。ダンブルドア最後の魔法で、本当にこの人は偉大なる魔法使いだったんだなって思った。あとベラトリックスの演技も凄い、狂ってる様が凄い!

最後の、ダンブルドアがスネイプに「please」っていう所はもう見てられんかった・・・。ドラコも可哀想で可哀想で、殺したくないけれども殺さなければ自分が殺される、向かう相手がどちらも大きすぎたんだよね・・。あとマグゴナガルが杖を天に掲げるところ、あれは弔いと遺志を継ぐ、闇勢力への闘いの宣告なんかな。

てかまさかハリポタで泣ける日が来るとは思わんかった・・。気付いたらツーッて泣いてました。涙脆くなってるせいもあるけど、でもハリポタ・・。そうか・・。

とにかく今回のハリーまじでよいですよ。次回作はまさかの2部に分かれて、2010年11月にpart1、2011年夏にpart2だそうです。まさかの社会人です私。まさかハリポタと10年近く付き合うことになるとは・・・中学高校のころから考えると信じられん。先が長い・・・。