今、MOVIXでシネマ歌舞伎「法界坊」が上演されてます。

金と女が大好きな法界坊(勘三郎)は、どこか憎めない愛嬌あふれる乞食坊主。永楽屋娘お組(扇雀)に恋い焦がれる法界坊は、盗まれた吉田家お家の重宝“鯉魚の一軸(りぎょのいちじく)”をお組と恋仲である手代の要助(実は、吉田宿位之助松若(よしだとのいのすけまつわか)・勘太郎)が探し求めていると知ります。いい金蔓(かねづる)を見つけた欲深い法界坊に、永楽屋番頭の正八(亀蔵)や山崎屋勘十郎(笹野高史)らも加わり、鯉魚の一軸を巡る悪巧みが繰り広げられます。一度は道具屋甚三郎(実は吉田家の忠臣・橋之助)にやり込められ散々な目に遭った法界坊でしたが、お組の父永楽屋権左衛門(彌十郎)と松若の許婚の野分姫(七之助)らも巻き込み、さらに数々の悪行を行うのでした。
最後に今作の大きな見どころのひとつ大切所作事「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」では、法界坊と野分姫の霊が合体したお組そっくりな葱(しのぶ)売りの女(勘三郎)が、徐々に本性を現しながら変化に富んだ舞踊劇を魅せます。
笑いたっぷりのユーモラスな掛け合いから、歌舞伎の様式美まで、歌舞伎の世界を存分にお楽しみください。

以上松竹HPより転載。

歌舞伎が最近気になってまして、つい先日も〓出版社から発売された「Discover Japan」で歌舞伎特集されてたんで買ってしまいまして。(まあ他にも色々理由はあるけど)喜劇なら、見れるかな。勘三郎七之助勘太郎が出てるから尚更見たい。明後日行こうかな。いつか絶対歌舞伎見に行きたい。てか、歌舞伎座行きたいな〜。
結構シネマ歌舞伎上演してるんですね・・。いつか行こういつか行こうと思いつつ早2年くらい笑 牡丹灯籠も見てみたかったな〜。この前テレビで歌舞伎版じゃない牡丹灯籠しててたけど、途中からだったもんでなんのこっちゃ分からずじまいで終わってしまったんで。


でもって、劇団☆新感線の「蜉蝣峠」ももうすぐ上演。

荒涼とした街道、ここは蜉蝣峠(かげろうとうげ)。
この峠で闇太郎(古田新太)は、たまたま通りかかった元役者の銀之助(勝地涼)と出会い、二人は連れ立って峠を下り、街へとおりていく。
そこは、ならず者が集まる無法地帯・ろまん街。飯屋の亭主・がめ吉(梶原善)が二人に声をかける。がめ吉によると、この街は、立派(橋本じゅん)率いる立派組と、天晴(堤真一)率いる天晴組による縄張り争いが激しいという。
がめ吉の店からお泪(おるい)(高岡早紀)という女が現れる。お泪は闇太郎と知り合いだというが、闇太郎は過去の記憶がないという。そんな闇太郎に、がめ吉は昔、この街で起きたある事件の話を始める。闇太郎の過去にはいったい何が・・・
そんな中、立派の息子・サルキジ(木村了)が江戸から帰って来て・・・

新感線って殺陣がほんまに格好いい。痛快なほどにバッサバッサと斬っていく姿がねえ。何故劇場へ見に行かなかったのか・・。次の春興行「薔薇とサムライ」は絶対見たい。