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オーケストラ!観ました。

ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く、さえない中年男アンドレ。そんな彼だが、かつては栄えあるボリショイオーケストラで主席をつとめた天才指揮者だった。共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだ。
そんなある日、清掃中にアンドレは、1枚のFAXを目にする。それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラ を2週間以内に見つけたいという内容のものだった。FAXを見た瞬間、アンドレは正気の沙汰とは思えない、とんでもないことを思いつく。それは彼と同じく、いまや落ちぶれてしまった、かつてのオーケストラ仲間を集め、偽の楽団を結成し、ボリショイの代表としてこのコンサートに出場するというものだった!タクシー運転手、蚤の市業者、ポルノ映画の効果音担当・・・モスクワの片隅でかろうじて生計をたてていたかつての仲間たちを説得にまわるアンドレア、やがて・・・・。

最後のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聞くためだけに観ても良いかもしれない。それくらい音楽が素晴らしかった。音楽のために映画館で見るべき。
確かに所々お?って理解できない所もあったりするけど、基本はコメディで且つ感動モノ。ロシアが舞台だから理解できない所と(ここはある程度の知識がいるかも)ストーリーとして都合いいなあって思う所も。特に、ちぐはぐなオケがそんな理由で団結するのか、ということ、オケとの関わりが少なく指揮者の独壇場になっている所がな・・・。いやでも面白かったし、最後のチャイコフスキーで泣けた笑 音良すぎて笑ってしまったよ。あとジプシーのおっさんのカプリース演奏が好きだ。吹き替えかもしれんけど、でもよかった。一人で小さく拍手してしまいました笑 カリンカの音楽と共に銃撃戦はシュールだった。ロシア好きなんで楽しめました。ロシアンの性質を知ってたら良いかも。
ていうか、邦題のオーケストラ!ってタイトルが三谷幸喜作品のタイトルに見えて嫌なんだが・・・。どうせなら原題の「Le concert」で良かったのに。