20100526ウィキッド ソワレ

また観た☆

樋口エルファバだとディラモンド先生(同じマイノリティとしての仲間意識)、ネッサローズ(妹としての愛情)、フィエロ(異性としての愛情)、グリンダ(親友としての愛情)がはっきりと見えて、悪い魔女になった理由と過程がよく分かった。No Good Deed とかエルファバの心情を表す曲として説得力が際立ってた。
ネッサローズへの話し方(例えばダンスホールに行くって喜ぶネッサを観ている姿とか)、歩けるようにするために呪文を掛ける言葉の柔らかさとかを聞くと、姉と妹という関係がはっきりとそこに浮かび上がっていること。ディラモンド先生の最初の授業での話し方、他の生徒と話す時とは明らかに違う優しさが見える。フィエロとのやりとりはまさに恋してます!って感じで、最初凄く男勝りでサバサバしてたからその雰囲気が良く伝わるんだよな〜。あと呪文の唱え方が凄く好きだ。手の上げ方とか優雅なんだよな〜。一番好きかも知れない。

岡田フィエロは受け入れられない笑 だめだ、話し方が下品なんだ。

アンサンブルは絶妙なバランスで保たれて出すぎず引っ込みすぎず調和乱れることなく最高でした。まさに「一音落とすものは去れ」という劇団の方針を守ってますという感じだな笑 それぞれの音がはっきりしているのに全体のバランスが全く崩れない。大阪公演開幕してから日を追うごとに上手くなってる。ふつうは逆が多いのに凄いです!あと「No One Mourns The Wicked」での「消えたぞウィキッド」(哀れなかな?賀山さんじゃない方階段にいる人)歌う人がええ声だ。

ウィキッドロール(グリンダバージョン)食べた。(モンシュシュが劇場限定で販売してるロールケーキ)苺入ってた!

中学生の団体いたんだけど一幕終わった後に「すげえ!」とか騒いでんの聞くと嬉しくなる(笑)関係者か(笑)

てことで、また再来週見に行くお☆