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あい。二度目にして最後のコーラスライン。本日はコーラスラインアカデミーというコーラスラインってこんな話ですよ!っていうのを俳優さんから教えてもらおうというイベントがありました。・・・行きました。

ドキドキしながら待つと、舞台上に丹下弘喜さん、菊池正さん、大口朋子さん、勝田理沙さん、松島勇気さん、荒川務さんというまぁなんとも四季ファンの心を分ってらっしゃるな!という俳優の方々。松島さんファンの私大勝利w舞台に出てない稽古着姿の松島さんは舞台で見るより格好良かったです。舞台上の松島さんなんかゲ・・っぽいんだよな笑

丹下さん司会で、コーラスラインとは何ぞや、それぞれのキャラクターに隠された裏話は何ぞや、それと質問コーナーって流れで進みました。以下私のためだけのメモw

Qそれぞれの役の裏話を。
マギー:親から愛されなかった子で非常にかわいそうな子。虐待自体は受けてないけど、精神的に。演出家の助手のラリーと恋人同士。(ここで横から松島さんが狙ってたのに〜と)いろんなとこで目線合わせてたりする。ヴァルと仲が良い設定。
リチー:「実は、マギーの彼氏です!(前の流れからのジョーク)」ブロードウェイで上演した時、黒人の人が演じた。(ユニオンの規定かなんか)自己紹介する時にブロードウェイでは「I'm BLACK」と言っている。人種差別のあるアメリカだからリチーはそれをブラックジョークとして自分自身で言った。でも日本で上演する際に使えない。ドーランとか塗る方法も考えたがそれは違う。そこで熊本の男の人の気質(肥後もっこす)の人がいる。そこからヒントを得て、日本では「男です!(I'm a Man)」にした。日本初演時、このシーンで笑いが起こるのを見た脚本家のマイケル・ベネフィットはどう訳したのか浅利慶太に聞いた。「みすた〜あさ〜り〜どうやったん〜すか〜(松島調。てか浅利氏をネタにする松島さんて・・・)」で、こうですよ〜って言ったら、「良いですね〜、それ此方でも使わせてくださ〜い」となり、ツアーとかで黒人を入れれない場合に向こうでも使うようになった。
コニー:途中で「座っても良い?」というシーン、本当は座りたいわけでなく、質問に悩むプエルトリコのダンサーを救うをために言った。コニー自身もイエローで、アメリカ社会ではマイノリティとしている。同じマイノリティ同志を救おうとした絆。
アル:菊池さんはコーラスラインの原題(A Chorus Line)の理由。決める際に色々案があった「step by step」「backstage」「dansers」など。出演者からは「Chorus Line」が良い、と。ニューヨークの日刊紙に今ブロードウェイで上演してる作品の一覧がアルファベット順に並んでて、どうせなら一番上に来るようにと「A Chorus Line」になった。
ダン:ダンだけジーンズでオーディションを受けている。バイトで遅れたから。
ボビー:アル、ボビー、シーラ、ザックは昔同じ舞台にも立った顔なじみ。だから不意にアルが親しく話す所がある。お互いの事を知っているから通じ合うところがある。

Qボビーとシーラが結果を受けた後、手をつなぐシーンがあるけど、この意味は?
シーラとは仲が良く、シーラにはこのオーディションを落ちたらもう後がないことも知っている。それを知っているからこそ、今後の君の人生の幸せを願うという意味で手をふっと握っている。
Q本当はいてはならなかったキャシーが選ばれてしまったが、もし選ばれてなかったらどうなってた?
オーディションというものは運も強く作用する。実際に四季の作品オーディションでもこの人がいなければこの役が出来たという事がある。日常的な事。だからその時はザックがまた別の人を選んでいると思う。ちなみにキャシーのナンバーは実はグレッグ、ボビー、ダン、マイク(うろ覚え)かな、がダンスするシーンだったけど、ある日突然変わった。
Q何故ディアナが「愛した日々に悔いはない」をソロで始め歌うのか。
皆の気持ちを代弁した曲だから別にリチーが歌っても良かった(まっしまんここで一歩前へ出て歌う)初演時の人の歌が上手かった〜(トニー賞にノミネートもしてたそうだし)とか演出家(ここでいうマイケル)が気にいってたから〜とか、他にソロ歌ってるから〜とか、コーラスライン内で「○○の六人」というのがあって(○○は俳優さんも忘れてた)その一人だからとか。

Q舞台上での失敗談は?
松島:(前に言ったからな〜と同じことになるんですがと言いながら)キャッツのミストフェリーズを演じてる時一回の公演で三回ミスをした。ミストナンバーでマジックをする際、まずタガーのしっぽからステッキを取るんだけど滑って吹っ飛んで慌てて追いかけた。もう素人状態w次にパッと手を伸ばしたら缶が床から飛び出してくるんだけど、穴に近すぎて手に当たってしまい客席へ吹っ飛んだ。再びうろたえる。内心ドキドキでミスしないか緊張したらしいけど、最後にライトを点ける時小さい缶が飛んでくるんでキャッチするんだけどライトがまぶしすぎて見えず、気付いたら目の前に。咄嗟に「てーーーーーい!(写真部のおっさんがよく言うような言い方)」とぶっ飛ばした。同じ公演で三度なんて。しかもマジック猫でマジックミスするなんてもうマジック猫じゃないよね。マギー司郎だよね、とな。(ここでの「てーーーーーい!」発言で写真部のおっさんが頭をよぎってしまい、なんか高い所にいた松島さんが一気に失墜したような気分になってしまった・・・面白いんだけどなあ・・・同じて・・。)
大口:新人時代、夢から醒めた夢で可哀想な子供演じた。その時は茶色のぼろぼろな服を着るんだけど、舞台に出て足元見たら直前まで出ていた妖精役の青い靴を片足だけ履いてた。座った時にこっそり脱いではだしで出た。
菊池:近鉄劇場で上演したCFYの時、NYからやってくるザングラーを懲らしめようとするシーンがある。酒場に勢いよく飛び出して銃を撃つんだけど、飛びだしてホルダーに手をやったら銃がなかった。また戻って、拾って銃を撃ち直した。
勝田:人間になりたがった猫でパーティシーンで踊る時、スカートの下にホットパンツみたいなのをはくんだけど、舞台でて踊り出したらスースーする。後ろ引っ込んだ時に見たらホットパンツなくてタイツだけだった。幸い色つきだったんでパンツは見えなかった。
荒川:コーラスラインでラストワンを踊ってる時、ラインダンスで靴が吹っ飛んだ。丁度舞台中央前の方に落ちてしまい拾えなくて最後まで片足裸足で踊った。モンローウォーク状態だった。
丹下:ウェストサイドのオープニング(かな?それかMAMBOだと思う)で横に飛ぼうとしたら自分で自分の足を踏んで靴を置いてきてしまった。何時拾おうか考えながらやった。

Qあなたにとってのコーラスラインとはなんですか。

勝田:初めはオーディションの最初の段階で落ちる役をやった。どうしてもマギーがしたかった。ラインに立ちたかった。キャスティングされたけど、稽古の段階ではずされてしまった。(色々言ってたけど忘れた)本当に演じたかった役を今で来て、仕事なんだけどとても嬉しく思っている。だからこそ、かけがえのないものなので、頑張ります。
松島:苦しい。ナンバーの歌も高音で辛いし、ダンスもハード。それに最後ザックが「踊れなくなったらどうする?」と問うシーンがある。内心は「分らない」今でも答えは出ない。でもナンバーは「悔やまない、選んだ道は」と続く。その自問自答とギャップもあり、ありのままを表していて大好きな作品なんだけど苦しい。(若干脚色したけどこんな意味だと思う)
大口:コニーとは実際の自分とも被る部分が多くて等身大の自分を演じているよう(ここから失念)
丹下:今年から演じているからキャリアは浅いけど、35年という歴史を感じながら演じてる。ありのままを〜とかそんなことを言ってたような・・。
菊池:コーラスラインの初演時の噂、四季のコーラスラインは凄いという話はダンサー仲間から聞いていた。実際に自分が出るようになって〜とかうんたらかんたら(忘れてる。けど良い話だった)
荒川:ミュージカルに出たいと思って一年くらい勉強した後初演のオーディションを受けた。でも落ちた。当然だと思った。オーディションの稽古場に入った時周りの俳優さんの熱さとか、実力に差があることを痛感した。このままでは無理だと。その後練習重ねて四季に入り、コーラスラインに立った。今でもコーラスラインに立つとあの時の悔しさとか様々な思いを思い出す。大切な作品。(みたいなこと)

松島さん部分はほぼあってるはずw菊池さん荒川さんは流石ベテランとだけあってコーラスラインを良く知ってらしてた。質問は挙手制だったんだけど(大丈夫かおいおいとか思ったw)マイクを丁度持ってた荒川さんがあっちやこっち東奔西走。後輩や営業スタッフを静止して自らマイクを持って東奔西走。私の座ってた列の奥にマイク渡す時目の前に来られて緊張しましたwキャッツばりの大接近ww・・・でもうんおっ・・・www
最後袖に引っ込む時に荒川さんと松島さんでタップしてた。多分CFYのI Gotだと思うんだけど、どうだろ。コーラスかなとも思ったんだけど、二人でしてたし教えてる雰囲気あったからCFYかな。ボビーにキャスティングされた松島さんだから・・・これは京都来るな!たーのしみだー!

本編は・・・At the balletの三重奏ってあんなに美しいものなんだと感動した。勝田さん凄く良い!全体的に声出てないなーとか、なんでこんなに歌ではらはらしなきゃならないんだとw先週デビューの萩原グレッグは、観てるこちらが恥ずかしくなるグレッグでした。無理してるというか、役を体得してないというか・・・なんでコーラスラインなんだろ・・。55ステップスで見る萩原さんが好きなんだ・・。でもダンスは流石でした。あの腰つきがたまらんw落ちる理由が分らないw

今のコーラスライン、凄く豪華だよな・・。加藤さん菊池さん荒川さんの三人が揃うとか早々無いよな・・・。