3日、4日目 マドリッド

3月2日(水)
バルセロナからマドリッドへ。移動手段はスペインの新幹線AVEというもの。AVEの座席には飛行機と似たような感じで音楽が聞けたりTVが流れてたり。変な宇宙人のアニメが流れてた。
そうそう、プラットホームに行くのに荷物検査(X線検査)があった。基本的に向こうでは荷物検査ばかり受けてた気がする。マドリッドではオフィス街近くのホテルに宿泊。どうやらレアルマドリードのホームスタジオの近くのホテルだったっぽいけど、行かず。何故行かなかったんだ。疲れてたので早々に就寝。


3月3日(木)
マドリッド市内の観光。地下鉄で移動。朝一番に王宮に行く。王宮の最寄り駅であるオペラ駅でミュージカルLKのポスターを見つけてテンションあがる。他にもアベニューQのポスターも。ミューオタですから。
チケット売り場開くのを待っていたらアコーディオン弾きのおっさんんがいた。でもレパートリー少なかったw
王宮は超豪華。日本では絶対にないであろう内装に圧倒される。途中中華風の部屋もあったりと面白かった。初めてロココを取り入れたものを見た気がする。素晴らしかった。
そのあと修道院に行こうとしたけど道に迷い、広場やフードコートのような場所を通り抜けた。広場では大道芸人が沢山。地図広げて道を確認していたらカフェテリアのおっちゃんが訪ねてもないのに道を教えてくれた。周りにいた人にも聞いてくれたりととても親切だった。フードコートのような場所は、エノテカみたいなのや、立ち飲みのワインバー、カフェテリアとか洋菓子売り場、その場で食べれるタパスやチーズ、お寿司やらピロシキみたいなのが売ってあった。とてもお洒落な雰囲気でした。あんなフードコート日本にも無いかなw 昼間っからワイン飲んでっていう生活がとてもうらやましかった。で、色々ふらふらしてたら修道院はしまってたました。というか、時間指定していてそれに間に合わなかった。
そのままプラド美術館へ向かう事に。プラドのカフェテリアでランチ。ビュッフェスタイルで種類豊富でした。そこではスペインオムレツをいただきました。美味しかった。
プラド美術館はとても広かった。とてもとても。今まで観てきた美術館はなんだったんだと思うほど広くて、貴重な作品が豊富で。そこでは絵画を勉強している人が模写もしていて、まさにアーティスティックな空間でした。日本にある美術館ってそこで時が止まっているように感じるんだけど、そこでは、そこから何かを得て次へつなげていこうとする人がいて、それを見守る人がいてといった永遠に続くものを感じた。ミロの作品がやっぱり印象的でした。時間足りなくて全部見て回れなかったけど大満足。
そのあとブランドショップが立ち並ぶ通りをふらふらしてお土産買ったりしました。途中無印良品があってびっくりした。日本からのものをそのまま持ってきているようで日本語表記も。でもユーロだと若干値段が跳ね上がってた笑
そして最後にソフィア王妃芸術センターへ。スペインの代表的な画家、ピカソやミロの作品を多く展示している所です。
本当に教科書レベルの絵が普通に飾ってあってどうしようかと思うくらい。ここでの見ものはやはりピカソの「ゲルニカ」。このゲルニカを無料で観る事が出来ました。感動しました。学割を使って入ったらまさかの0ユーロ。まだ割引の時間帯でもなかったのに・・・。
ゲルニカ」・・今までいろいろと絵画を見てきたけど一番印象に残っている作品になりました。想像よりも大きいキャンバスに描かれていて、ひときわ目立っていた。大きさだけでなく、そこから醸し出されるオーラと言うか、雰囲気も違った。とても、心を揺さぶられた。恐怖や怒り悲しみ、憎しみ・・。ずっと見ていたいものって今までなかったけど、これだけはずっと見ていても飽きなかった。もうそれだけ、凄かった!他にもね、ピカソの「泣く女」とか普通に飾ってあったんだけど、そんなの目に入らないくらい笑 凄かったな〜。また再び見たいです。
それからホテル近辺のカフェテリアに。カフェテリアのおばちゃんがとても親切で色々とメニュー見つくろってくれたw大阪のおばちゃんみたいでした。
スペイン素晴らしい!もう一度行きたい!!!