シアターBRAVA!で上演されてる『ロッキー・ホラー・ショー』を観ました。

脚本・作詞・作曲 リチャード・オブライエン
演出 いのうえひでのり <出演>
フランクン・フルタ―:古田新太
ジャネット・ワイズ:笹本玲奈  ブラッド・メイジャース:中村倫也
リフ・ラフ:岡本健一  マジェンダ:グリフィス・ちか
スコット博士:右近健一  ロッキー:辛源
コロンビア:ニーコ
エディ:ROLLY  ナレーター:藤木孝

恩師スコット博士(右近健一)に婚約の報告をしようと出かけた恋人同士のブラッド(中村倫也)とジャネット(笹本玲奈)。しかし、嵐の中、道に迷った山中で車がパンクしてしまう。電話を借りようと近くの古城を訪ねるが、そこでは目を疑うような奇怪なパーティーが開かれていた。
城の主フランクン・フルター(古田新太)は変わった人物で、彼は自身が作った人造人間、ブロンドで筋肉質の美男子「ロッキー」(辛源)を披露する。そしてフランクン・フルターとロッキーは、結婚するような演出でベッドのある部屋へと向かうのだが、ジャネットがロッキーの虜になってしまう。さらに、バイセクシュアルのフランクン・フルターは、なんとジャネットとブラッドの両方と関係を持ってしまうのだった。

なんていうものを見てしまったんだ・・・!という衝撃と言うよりもばからしさに呆れてます。ストーリーは無いと言われてたけど、本当に無い笑 は?え?やほーい!ええええ?!って思っている間に終わってしまう笑 面白いんだけども、馬鹿馬鹿しすぎて笑 でもロック・ミュージカルで曲とか良かったし、役者が良かった。あのドラッグクイーンは古田新太にしかできないだろう笑 そしてええ声でした古田。ROLLYも出ていたんだけど、舞台に出てくるのはほんのちょっと。とっても勿体ない!と思っていたらカテコはROLLYの独壇場でした。客席も総立ちで彼のライブ会場と化していた笑 
この作品を見る時は、ペンライトを振ったり、新聞紙被ったり、一緒に踊ったりしてもOKな作品らしく、ちらほらとペンライト振っていたり、一緒に踊っている人も。(さすがに私は無理だったけども)この作品の熱狂的なファンもいるらしく、やたらめったら盛り上がってました。面白い作品です。

暴れるにはもってこいな作品でした。楽しかった!