smapに思うこと、2014年27時間テレビ

いろんなことをたくさん反芻して、自分の記憶にある最初のsmapからこれまでをいろいろと思いだして、もう一度反芻してという動作を、あの27時間テレビからずっと行っている。たくさん言いたいことがあるのだけど、でも書ききることが出来ないからいくつか絞りたい。

①ノンストップライブ
本当に見ていることが辛かった。なんでまた4人なんだって。たまに見切れる中居の姿が痛々しすぎて。こんなにも祈るような気持ちでライブを見届けたのは久しぶりだった。本当に辛かった。
でも、あの場所に、確かにスターがいたことはまぎれもない事実。smapの底力を見た。テレビ放送で、あのライブをやってのけたこと、最後立ち上がれなくなるまで歌い踊り続けたこと、本当にすごかった。圧巻だった。


②森君からの手紙
いろんなことを思い出した。でも私の記憶に6人のsmap時代はない。あるのは名前が出てこなかったり、映像で不自然にカットされている姿。そしてたまに呼び掛けるメンバーの声。
その時代を辛うじて知っているから、今回のことが衝撃的で、こんなことが起こるなんてと信じきれなくて。あの頃のことを思い出すと、今こうして目の前で起こっていることが奇跡でしかない。あの頃の自分に大丈夫だよと言ってあげたい。
(それがテレビの演出効果としての一環だとしても、だ)


③未定企画
ピンポン玉をカメラに投げつけて遊んでいる姿に、昔どこかの火気厳禁のスタジオで花火に火をつけてしまい、あとでこっ酷く怒られたっていう話を思い出した。こいつら本質は何も変わっていないなあって。


④全体を見て
今のsmapの雰囲気って一周回ってきたなと思う。でも確実に新しいステージを突き進んでいる。振り返ることはしないのだろうなと。突き進んで突き進んで、あらんかぎりの力を振り絞って次のドアを開けていくんだろうなって。頑張ってついていこう。

『武器はテレビ』はその通りだった。smapにとって。武器はテレビ。テレビで育てられた、最後のテレビスターの武器はやっぱりテレビだった。