39!

香取慎吾さんお誕生日おめでとう!39歳!39歳か。すごいなあ・・・。
色々と、心労が重なることが多いと思います。無理せずに。穏やかに30代最後の年が過ごせますように。

あの報道から2週間近く。多くの報道が流れ、多くの賛同、憶測、バッシングを見てきた。何一つ心穏やかになることはないのだけど、ただ言えるのは、やはりメンバーの言葉を待つことが大事なのだなということ。

なにがこう落ち着かないのだろうかと考える。このまま人々の関心が薄れていくことなのか、ファンの真意と報道が180度違うことなのか、それとも今まで見ていたSMAPが虚像だったのか・・・色々と考えてしまう。


①関心を持つこと。

18日の生放送を受けて周囲の人からは「良かったね」と言われる。「なにが?」とこちらは思うのだ。でも彼らは「良かった」というのだ。終わったのだと、認識しているのだ。終わっていないと、認識しているファンからすれば、非常に恐ろしい言葉である。SMAPは公でなにか起こった時、5人が集まり発言する際には「SMAPです」と名乗る。それがなかった。その言葉が言えないのか、違う何かなのか。その時点で何も終わっていないと認識するのだ。ではファンはその認識を持てる、しかし一般人に関心を持ってくれとは言えない。どうかこの違和感に気付いてほしいと願うしかない。

②報道とは。
世界に一つだけの花をトリプルミリオンにしようとしていますが、これは決して解散阻止でもなく、事務所独立阻止でもない。ただ、ファンは見ているぞというアピールであったり、5人が一緒にいてほしいという願いであったり(そのためには独立も辞さない)ただただ、ファンの声をどう届けるか、と考えた上での行動だと理解しているから、マスメディアがこれを解散阻止のために!だとか独立阻止のために!と言われると非常に腹立たしい。(ちなみに私は5人で独立しよう!それができないなら事務所の言いなりになるのではなく5人の手で幕を下ろしてほしい派である)SMAPSMAPだけのものではない、ってつるべさんが言っていたけども、この言葉ってつまりこの行動にもつながっているんだと思う。

③アイドルとは。

アイドルってなんだろう、と考える。笑顔を振りまき、皆を元気にさせることがアイドルならば、SMAPは当の昔にそれから逸脱をしている。ただ、一方でSMAPほどのアイドルグループもいないと思う。今存在する唯一のアイドルではないかと思っている。SMAPはそれを体現できる唯一のグループだと思う。なにがって言われると、ファンに媚びているか、知ってて当たり前だと認識しているかというところなんだろうと思う。SMAPのコンサートに行くと、まず感じるのは「SMAPを知らない人でも楽しめるように作っている」ということだと思う。共通の振りだとかがあっても、ファンなら知っていて当たり前とはせずに、かならずメンバーが振りを見せ示してくれる。どう乗るべきか示してくれる。そこがアイドルの極意なのだと思う。


④信じるとは。
私が信じていることというのは「5人はバラバラなんかではなく、5人それぞれがSMAPというグループと、ファンを大切に思ってくれている」ということなのだけども、でもそれは本当なのか、と不安になる。メンバー個人それぞれラジオでメッセージを送ってくれているが、それでも信じることが難しく感じてしまう。なかなか難しい。常に誠意をもってファンにメッセージを送り続けてくれた。これほどにまでファンを思っているグループはないと思っている。ここ数年の言葉にも嘘はないと信じている。でも、少しの違和感はやはりあって、じゃあそれもファンと思っていることとは実は違ったのではないか、と考えてしまう。なにが正しいのかなんて最早分からない。「テレビの嘘が楽しい」なんて言葉もある。それでも、我々は信じていていいのだろうか。



なにが言いたいのかって、不安なのだよ。アイドルの頂点に立つ男たちがこんなことで惑わされ、活動にも制限が入っている事実に憤っているのだよ。SMAPの最後を見守ると心に決めてはいたけども、こんなことで幕引きになんてしてほしくないんだよ。幕引きならばメンバーが限界を感じたときであってほしいんだよ。どうかこんなところで負けないでほしい。最後には勝ってほしいのよ。