ディズニーランドへ行った話④

全体的な話。

①ディズニーのサービス
社会人として働く経験を経てからのディズニーランドを経験すると、接客サービスってこんなものだっただろうかと考えてしまった。その話をふと会社の人に振ってみると、ディズニーを基準にほかの企業が模倣しているから、それが普通になっているのではないかと言われ、はっとした。そういえば言われてみると、ディズニー自体も企業研修プログラムの一貫として接客サービスについて講習を行っている。そして客のニーズの細分化が著しくなってきた以上、企業が提供するものも昔より増えた。だからなのだろうか。

ディズニーと比較されるパークにUSJがあると思う。ここ数年USJに行く機会が多くあり、そこでのサービスを振り返ると余りにフレンドリーで、スタッフ側から声がかかることが多かった。(写真撮影の際など)園内の突発的なショーも多く感じた(単に園内が狭いからかもしれないが)。案内も分かりやすかった。(すぐにスタッフに聞ける環境にあった。ただ外国人客が爆発的に増えたためかもしれないが)なにかここに今、ディズニーとUSJの差があるように感じる。良い意味で優等生なディズニーと少し田舎のヤンキーチックなUSJ。どちらも満足できるのだろうけど、世の中がディズニーと同じと化してきた以上、そこに新鮮味も有難味もなくなってきてしまったのかもしれない。

でもまあ個人的にはそんなに行くところではないのでなんでもいいけどね。嫌なことさえなければ。


②キャラクターとは
最近客観的に物をみてしまうので、キャラクターと客との接し方を見ていたのだけど、キャラクターも人なんだな、と現実に返る瞬間がいくつかあった。キャラクターをキャラクターとしてみるか、「アイドル」として見て接するか。キャラクターの'キャラクター'よりも特別感を得ようとする人が増え、そこにキャラクターのアイドル化が出てきてしまう。だからあんなに写真やら動画に勤しむんだなと。何を見ているのかと聞きたくなるし、演じる側も興ざめしないのかなと思う。自分が舞台とかそんなものを見てきているからこそそこに着目しちゃうのかもしれないけど。いやなんかもっとキャラクターしていてほしかったよダイヤモンドホースショーのウッディさん!

まぁ、なんか窮屈な世界だとは思うし、マンネリ化も激しいんじゃないかなあ。同じこと繰り返すってモチベーション下がるって劇団四季で学んだからさ。笑 新しいショーが始まれば違うだろうけど、でもつまらない時もあるんじゃないかな。ダンス踊れるのに盆踊りみたいなのばかりとか。

色々ぶつぶつ書いたけど、頑張ってねということで。

③2016年5月27日夕方頃に東京ディズニーシーのグリ施設にいたグーフィーさんへ。
「近くで見ると怖いなあ」とか言ってしまってすいませんでした。キャラクターってそんなに耳聞こえてないだろうとか思ったけども結構音を拾っていることに気づいてしまって大変申し訳なくなった。でもあんな面と面向かって対峙したら怖いんやって。身長高いし。


というわけでおしまい。ディズニーって夢と金の国だなって感じたよ!ハハッ!