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スクラップ&ビルド

ちょっと気分のよくない話をするかもしれない。

スクラップ&ビルドという言葉がある。最近「シン・ゴジラ」を見て、その中で使われる中で印象に残った言葉の一つである。

スクラップアンドビルドとは、老朽化して非効率な工場設備や行政機構を廃棄・廃止して、新しい生産施設・行政機構におきかえることによって、生産設備・行政機構の集中化、効率化などを実現すること

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文字通り、物自体であったり、システムの話にも当てはまる言葉である。既存構造を壊し、新しい構造を構築する。日本はそもそも戦後の焼け野原から1から町であったり行政組織を作り直してきた過去がある。

この言葉を聞き、ふと思ったことがある。

SMAPにも当てはまらないのか」

すでにグループとして巨大化し、メンバーの知らないところで様々な話が進められ、意思決定の場にいないことはメンバーの口からも語られた過去がある。本年12月31日で終了するスマスマも、フジテレビの思惑でただの番宣番組となり下がっており、SMAPが添え物のようになる回も多い。そのような現状を見ると、一度すべてをリセットすることも強ち策として最悪の結果ではないのではないかと思う。(もちろん今回の解散に関しても、SMAPの意思はなかったと思っているけれども)メンバー個人は事務所に残る、という一筋の光が残っている以上、全てのしがらみ、利権をリセットし、新たに再構築することもできないことでもないと思う。

正直なところ、沈みゆく船状態のフジテレビでゴールデンタイムに番組を持つことは、今後のSMAPの活動に影響を与えかねないと思っているので(実際に影響は大きく出ているが)今回これで手が切れることは少し安堵しているところでもある。(結局SMAP自体も解散となってしまっているが)(さらに言えば、特定の放送作家とのつながりも、だ)

結果良かったのか、なんていうことは今からは断定できない。本当に全てが終わってしまうかもしれない。でも、あの5人なら、SMAPなら、なにか手段を残しているんじゃないかって思ってしまう。それがSMAPというグループで、奇跡という言葉を信じてしまうセンチメンタルな心をもっているからだ。決してSMAPが解散して嬉しいとは思っていない。現状として呑み込めていない節はあるけれども、決してそのようなことは思わない。日常からいなくなる現実が想像できないのだ。物心ついてからSMAPのいない世界に生きていない以上、私の生活の中でSMAPは必要不可欠だ。

不死鳥のごとく、再生する姿を待っている。あの日、ぶち壊されたSMAPが、また再びリスタートすることを祈っている。