冬の話~アナハイム1日目~

■出発日:2018年1月19日(金)

ANA340 NGO 14:25発 NRT 15:40着
UA33 NRT 17:30発 LAX 10:20着(1/19)

というルートで行きました。セントレアから成田へ行ってということをしたことがないので、ドキドキでしたが、よく考えたら海外の巨大空港で過去に乗り継ぎを経験しているので屁でもないや、と思い開き直りました。

セントレアへはバスで行きます。片道1500円で1時間半くらい。電車で行くよりも便利です、がバス乗り場へ行くまでに死亡。(駅から一直線で行けるはずが、途中横断歩道の工事のため、地下道を通る羽目になり、腕を痛める)

セントレアでチェックインを済ませ、荷物を預けて早々にご飯へ。ここから美味しいものが食べられなくなるんだ・・・という悲しみと、体調不良からうどんを選択。(家にインフル患者がでて正直怖かった。たぶんこの時熱あったんじゃないだろうか)お店はわれらが若鯱家。君には大変世話になっている。

ご飯の後は、Wi-Fiを取りにゲート近辺へ。Wi-FiはグローバルWi-Fiでレンタル。価格.comから申し込みをしたところ、当時で6日間レンタルで1530円という破格の値段になりました。価格.com恐るべし。
kakaku.com

でまぁ、手荷物検査通って制限エリアへ入って、搭乗といういたってシンプルな移動をし、成田へ。

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航空会社はユナイテッドエアということで、色々あって*1戦々恐々としていましたが、仕事をテキパキとこなすミドルCAたちの仕事っぷりを見ただけでした。ドリンクサービスも適宜というか沢山あって良かった。搭乗機はB787-9ということでドリームライナー!!!とっても快適でした!乾燥とか少ないとはヲタクから聞いていたんだけども、まさにその通りで。あと、最初飛行機内に入った時は物凄く寒く感じたけど、乗っているとそんなこともなく。あと天井の照明が独特色で、夜間フライトで夜明けにむかって飛ぶから、アメリカ近辺に入った時に朝焼けとマッチしてそれが益々綺麗だった。写真撮ればよかった。

(海外航空会社って男性CAが必ずいるから安心するよなあと思う。あんな密閉空間での長時間フライト、変な客がいたときに対応する人が男性か女性かで全然違うと思う。差別的思考ではなく、女性に対してつけあがる輩が多いから女性CAの負担としても違うだろうし。なんだろう、やっぱり自分自身が女の立場だからどうしても無理な部分って多いと感じるんだよね。うん。)

そういや成田の制限エリアふらふらしていたら、搭乗機の機長が寿司持って機内に乗り込んでいくところに遭遇して親近感沸いて、さらに機内アナウンスで丁寧に食事内容まで説明してくれてたな。そして売れていないであろうパスタ料理を売り込むという手腕も取っていて素敵な機長だと思いました。笑 

ということで10時間弱でLos Angelesへ。ターミナルは8だったかな。トムブラッドレーではなかったのでこの点に於いてアメリカ系航空会社を選択することはアメリカへ行く際には賢い選択だと思う。*2

入国審査は、自動入国審査端末(KIOSK)でパスポート読み取って、色々質問事項に答えて(飛行機内で貰う税関申告とほぼ同じ内容なんだけど、KIOSK端末には「食品」を持っているかという内容がなかったんだけど、よかったのかしら。日本語訳を選択しているから原文見てみないことにはあれだけど。まぁ、審査の時に何も言われなかったからよかったのかな)、眼鏡を外して写真撮影。指紋も取ったかな。端末への回答が終わったら出てきた紙を持って有人の審査へ。ここで端末には「あなたの審査はまだ終わってないから審査へ行ってね」って内容の端末画面が出て、出てきた紙にはバツ印が。たぶん2回目以降だとこうじゃないんだろうね。審査列へ入る前に割り振られていたっぽいけど、全員同じ列へ振られていた。で、たぶん何度も入国して、ここのシステムに慣れている人は別列へ行っていたな。そうこうしているうちに、別列の審査が全部終わってたみたいで、職員が長蛇の列の中から2回目以降入国の人を探し出して誘導していた。初入国は時間がかかるということは変わりないようです。

審査員は4人?3人?で、厳しいと言われていたから怖かったんだけども、「NEXT!」と呼ばれて行ってみたら、めっちゃ優しいおじさんでした。いきなり日本語で「何日滞在するの?HOW MANY STAY?」と聞かれ、ビビる。笑 質問はそれだけで終わり、指紋採取して審査終了。

そのあとは荷物を取りに行くけども、どこのターンテーブルから出るよ!っていう案内が一切なし、出発到着案内の電光掲示板のみ。職員もいない。人気のないピックアップエリアに響き渡るターンテーブルの音がむなしい。笑 
しかも本当に古い昔の空港って感じだからさ、余計に。で唯一動いていたターンテーブルで荷物拾って(見事に荷物のチェックが入ってた)、最後の謎の職員待機の場所へ行き、入国審査で渡された紙を渡しておしまい。(良く分からんかったから、いいの?って聞いたらサムズアップされた。)

にしても、本当に日本人って固まるっていうか、前の人に付いていくんだね・・・。

で、ようやく出国口に出れたわけです。1時間くらいかかったかしら。出ると早速旅行会社の人がいてくれたので、拾ってもらって一路ホテルへ。
何人かで乗り合って、各ホテルへ回る形だったけど、一人ディズニーなんていう酔狂な客はおらず、私のステイしたパラダイスピアに行く人は誰もおらず、さらにパークホッパーパスを3daysにした人もおらず、さらにさらに言えば、そのためか私だけEチケットでした。(ここで、普通にネットで買ってEチケット出せば良いんだって気づいた)ヲタクは自力で行くんだね・・・笑 っていうか時期的にヲタクは行かないか。

で、ドライバーが色々説明しがてらホテルを目指しハイウェイをぶっ飛ばします。ハイウェイを見ると、グーフィームービーを思い出すし、貯水タンクをみると、バグダッドカフェを思い出したり、ああ、ここは映画の都だったなと思い出した。(基本映画ヲタクです。)ララランドがやはり有名になったおかげか撮影地であるこのLos Angelesでは観光名所として天文台とかがツアー組まれているようです。ちなみにアナハイムに向かうハイウェイの途中にあるジャンクションでオープニング映像は撮影されたそうです。(あの大渋滞シーンね。片側だけ封鎖したから、映画に映ってたもう片方の全然渋滞していない道路は通常の様子だったんだろうな。しかも時間は短時間だったとか)

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で、ホテルに到着。チェックインもドライバーさんがしてくれてた笑 ここまでプランに組み込まれているとは思わなかった。ちゃんと1stVISITの缶バッジもらってくれてた。うれしい。更に滞在期間が長いからギフトカードが150ドル分ついてた!!!ラッキー!本当にラッキーだった。食事全部ここから引いたかな。だから全然お金使ってないです。ちょっとのお土産とドリンクぐらい?

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チェックイン時間は15時以降だったけど、部屋の用意ができていたようで13時くらいには入れました。入ったら駐車場ビューだったけど、飾られているイラストはグーフィーのHOW TOシリーズイラスト!!!感動した。笑 私がグヲタだと知っていたのか、と聞きたくなった。

ここで色々荷ほどきし、シャワー浴びてちょっと寝て、買い物へ。パークの外にあるセブンイレブンへ。ちょっと遠いね。ここで水とか購入。お土産もたくさん売ってた。ここのほうが可愛いポストカードとかあったな。笑 ロサンゼルスはどうやらビニール袋は有料の様子で「いる?」と聞かれた。

で、部屋に戻って、荷物用意してダウンタウンディズニーへ!
いよいよです!ここでサイン帳探してたけど、結局ホテルのショップが一番だった。笑 セキュリティゲート通るのは緊張するし(最初だけ)、普通に警察が巡回している物々しい雰囲気ですが、でも昨今の情勢を鑑みると致し方ないというか、むしろ安心する。だってここはアメリカだし、ロスだし。
あと、パラダイスピアホテルからダウンタウンディズニー、さらにはディズニーパーク内へ行くにはグランドカリフォルニアホテルから行くのが近道だよ!っていうのが通説だったようですが、最近そのルートが禁止されたようで、ルームキーを見せても通れないとのこと。(一般的には、だと色々レポ見てると思う)ただ、ダウンタウンディズニーからホテルへ戻る際には使えるし、グランドカリフォルニア内のレストランを使うだけなら問題ないということで一体なんのために?と思うヲタクでした。(ちなみに私はこのルートは一切使わなかった)

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で、色々見ていたら時間が来たのでグーフィーズキッチンへ!ここが旅の目的地!私の夢見ていた場所。

受付へ行き、予約していることを告げ(ポンコツぶちかましてあまり伝わらなかったけど)無事チェックイン完了。待つ間に撮影場所へ行くと・・・

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なんでやねん!年末までじゃなかったの?!なんて聞けず、パニックになりながら近づくと、突如奪われる買い物袋。そして逃げるミッキーマウス。追いかける私。ビックリした。笑 初心者なのにそんなことされると困る!と思ったけど、追いかけた。笑 で、先回りして待ち構えたらまた逃げた。
これで緊張が一気に解れました。で、撮影するよね?ってカメラキャストさんに言われて撮影へ。横に付いて写真撮って、ありがとー!って言ってると、「ちゅばばばば」とかいうキス音はするし、なんかぐふふふふって言ってる・・・?とかなんかとにかくすごかった。ミッキーは本当にユアパルでした。(舞浜と立ち位置が違うんだなと思った。)

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で、席に案内されると、いきなりテーブル近くにグーフィーが。これこのままだとすぐにグーフィーじゃん!と気付き焦る。プルートとかチップデールでジャブかましてからのグーフィーが良かったんだけど、いきなりのグーフィーは心臓に悪い。っていうかそもそもテーブルに来てくれるこのタイミングがとにかく想定外だった。

で、色々あたふたしていたらグーフィーがやってきた。会いたかった!あなたに会いたくて日本から来た!とかそんな当たり障りのないことを伝えると、なにかジェスチャーしてくるけど全然分からない。ほんとうにわからない。ビックリした。けど、愛は伝わったみたいで音チューもらいました。ありがとう。

で、ほかにみんな来てくれて、みんな優しかった。(適当)
が、しかし、だ!デール君だけサイン書いたら去っていったけど、何なの・・・ヲタク嫌いなのか、日本人が嫌いなのか・・?ほかのテーブルには写真撮影も応じていたのに・・・ちょっとショックでした。うん。いいんだけどね。まあなんか、差別なのか区別なのか嫌悪しているのか知らないけど、差別的待遇を受けることは覚悟しているし、いくつかの欧米人がアジア人を蔑視していることぐらい知ってるけど、でもお金払っているんだからサービスはすべきなんじゃないか?って思う。けど、金を払って云々ではないんだろうなあ・・・。難しい。クレーム言うべきなんだろか。でもそもそも日本人のキャラクターに対する考えや接し方が違うから、いろんなことを伝えても違うのかもしれないし・・と初日から色々考えた。

で、ちょっと萎えたし、ご飯は全くもって美味しくなかったから写真だけ買って(ミッキーとのグリは本当に楽しかった)退散。

まー、なんか期待しすぎた私がアホでした。

*1:某オーバーブッキング事件。そしてその後自分がオーバーブックに巻き込まれるとは露とも思っていなかった

*2:LAXはアメリカの航空会社はそれぞれ専用ターミナルがあり、それ以外の海外航空会社は1か所のターミナルに集約しているから入国審査に物凄く時間がかかるらしい。