冬の話~アナハイムのファンタズミック!は凄い②~

一体書くのにどれだけかかるのやら。やっとこさ本編!

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まずね、何に驚いたかって音響の良さと、音楽のオケの良さなのよね。

音響の良さには理由があるんだけども、通常の舞台と同じような形で客席をサンドしてスピーカーを設置できるから、聞こえてくる音も立体的に聞こえるのよね。そこが舞浜との大きな違いなのかなと。舞浜は規模の割に会場が大きすぎる。

そしてあと一つはオーケストラの良さ。かなと。オープニングがあり、そこからファンタジアの魔法使いの弟子パートに移るんだけども、魔法使いの弟子を弾くオケの音が良すぎる。なんであんなに良いの!?音の厚みがちがうというか、アレンジというのか・・・。舞浜と・・(ゲフンゲフン 舞浜否定しかでてこなくなっちゃう)

ということで、音が良い!というショーにとって一番大きな利点を持っているこのファンタズミックで、それぞれ良い!と思ったパートを書いていきます。


①OP~魔法使いの弟子まで
 オープニングのトムソーヤ島に表れる巨大照明と流れる音楽から高揚していくテンション・・・そこからのミッキーマウス!!!!ヒュー!!!!という歓声にアメリカに来た!という感動を味わう。笑 そこから今まではミッキーが噴水と光を操るんだけど、昔より体操感がなくなっててちょっと残念だった。手を振る感じね。笑 で、魔法使いの弟子に入ってオケが良すぎてびっくりした。ほんっとうに。

②ライオンキング~ピンクエレファント
 日本よりしつこくないライオンキングパートに、ダンサーとキングルーイのきれっきれダンスに感動するヲタク。ダンサーは舞浜と同じになってた。そしてハクナマタタからピンクエレファントへのつなぎが最高でした・・・最高・・・!まさかのピンクエレファントだよ!!!!このパートを持ってくるアメリカ本家がクレイジーだと思った。でもここで気づくんですけど、これはミッキーの夢の世界のお話だから、きっとミッキーは疲れてたんだねって思わないといけないのかなって。そこは首尾一貫としているなと。(ここが日本でいうスティッチパートなのかなあと)

③アラジンパート
 ついに実写ミッキーとジーニーが共演!あんたのフレンドこんな奴らやろ??最高やろ?ってウォータースクリーンにジーニーが変身したドナやグーフィーが出てきて、ほんとうにこのファンタズミック!はファンタズミックとして活きているなと思わされた。さっきも述べたけど、これはミッキーの夢の世界、ミッキーの冒険、だからミッキーが映像にも実写でもストーリーに絡んでくる。それがストーリとして成り立たせなければならない要素だということを。ほんっとに、このファンタズミックを見てよかったと心の底から思いました。。。

パイレーツオブカリビアン
 ウォータースクリーン全面にバルボッサを出して注意を引いといて、こっそりと入江にはフライングダッチマンを送り込み、そしてバルボッサの話が終わったところで大砲をステージに向かって打ち込んで一気に客を引き込むこの演出が憎い。そしてこのガチガリオン船をフライングダッチマンにして船上にはあのモンスターがいて、ジャックスパロウが戦う・・・ほんとうにエンタメの極致を見たよ。この狭いアメリカ河に、この規模の船を出す、照明もすべてが最高でした。。本当にこれを見るためだけに渡米すべき。日本じゃ絶対に見れない。パイレーツサマーの船がしょぼすぎて泣けてきたよ。

ヴィランズパート
 ちゃんとミッキーが映像に映ってるのが良い!マレフィセントドラゴンは日本が一番だけど。(あのハーバーの真横から見た時の炎の迫力は段違い)

⓺フィナーレ
 本当にミッキーと冒険をしてきた気分になって、疲労困憊になった状態でマークトゥエインが花火飛ばしならやってくる姿を見たら、あ、来た!みんな来てくれた!って思うし、あの音楽も物凄く良く聞こえるのね。あとやっぱり客席から近いからその分一体感は生まれる。
そして最後ファンタジアミッキーがトムソーヤ島の上で花火を操るシーンは、ちゃんとファンタジアのアニメーションの動きに担っているということにも気づいたときにさらに感動が増した。原案に忠実であり、それをベースにこの物語を展開しているからヲタクも引き込まれちゃうのよね。

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ということで、ファンタズミック最高でした。3日間ずっと通った!!!笑 ほんっと一番気合い入れて見たよ!みんな見に行くべき!ワールドオブカラーよりもこっちだよ!!!