最近のこと

この2年、パソコンに向かう時間が増えすぎて、自分自身の記録を残すことが億劫になってきている。

相変わらずテレワーク状態が続いている。自宅から出ない日の方が多い。趣味に関しては通常通り時間を費やしている。最近では、2月大歌舞伎の仁左衛門の知盛が素晴らしかった。(コロナ渦において、いつまでも好きな役者の芝居を見続けることができるとは限らないんだなと気付いたため積極的に仁左衛門の芝居を見ている。)(桜姫東文章も見た。四谷怪談はさすがに東京へ行く気分なれなかった)

ちょうど、中日の時で、仁左衛門の出から客席からの拍手が止まらず、仁左衛門自身が抑えてと指示するくらいの客席の期待の大きさ。
わきを固める役者陣も素晴らしかった。孝太郎の典侍の局も以前見た時よりも段違いに素晴らしかった。凄みとはこれをいうのか、という。
知盛の立ち回り、恨みつらみで夜叉となる迫力気迫、ああ本当に鬼になったのか、と思わされた。そして義経との懐柔により緊張の解けた瞬間から入水までの息をするのを忘れるくらいに見入ってしまった。客席が息を止め、音を止め、ただじっと仁左衛門の作り出す芝居を見つめていた。こんなすごい芝居を観れたことが奇跡だ。このコロナ渦においてだ。劇場を支配できる役者がどれだけいるんだろう。もうこれ以上の知盛は絶対に見れないと思う。

あと、天日坊も見れた。七之助がまたぐんとうまくなっていて、この先もっといろいろと役を見たいとおもった。政岡とか見てみたい。勘九郎は、勘九郎だった。

あと、毎月ディズニーにも行っている。コロナ以前の舞浜は混雑が酷くてあまり行く気分になれなかったんだけど、比較的に空いていてとても快適でした。グリーティングが楽!!
クラブマウスビートはとても良いね。曲の使い回しを指摘する声もあるけど、私はIt's a good timeを使ってくれてることが嬉しい。
ただ、元に戻りつつあるから、やはり以前のような舞浜になるんだろうなあとは思う。違うことは年パスがあるかないか、くらいか。
シーの新しいエリアが出来る時もどうなるだろうとかんがえるけど、とりあえずは今を大事にしたい。