しかしそれからどうするのか。

どうするのか。

運良く就職先が決まって、運よく卒業できて、働きだして、そして結婚して、家庭に入るか、まだ働くか、子供を産んで、子供のために尽力して、子供が成人して・・・社会保障も老後の安定も見込めない、それでも年金を今払い、税金も納め、食うために、生き抜くために働く、年を取る、それが幸せなのか。

なんてことを考えるんですよ、最近。

大学を出た人間が通る、社会の軸に則ったまっとうな人生かもしれない。平凡で単調な変わり映えのない生活かもしれない。でも、それが最善なのか。平凡な人間にはこの道を通るしかないのか。

私には、この訳のわからない、社会の手のひらに踊らされている気がしてならない就職活動をしていくことなんて向いてないということは初めから重々承知していたし、なんとなく流されて今にいる。でも最近これで良いのかと自問自答し始めた。

でも結局就職活動するんですよ。日本人て道に外れると不安になるから、周りから白い目で見られるから。

何が言いたいって、この現状が、就職活動っていうものが変わればいいのにって思うんです。倫理協定ってなんだよもう。

私は、舞台見て、時々海外行けて、コーヒーを楽しむ生活ができれば良いんですけどね。