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シルク・ドゥ・ソレイユ『彼方からの物語』を観た。

さぁ、不思議な世界へ続く物語の扉を開こう。

この作品はドキュメンタリーではない。
ラスベガスの7つのショーを背景に、映画オリジナルで作り上げた、愛の物語。異世界に飛び込んだ主人公が不思議な登場人物たちと出会いながら旅を続けていく。ある夜、主人公ミアは、小さなサーカス団の公演を訪れ、空中ブランコの青年と出会う。ところが彼は公演中に突如消えてしまい、捜すミア自身も異世界へと旅立ってしまう。

シルク・ドゥ・ソレイユがラスベガスで公演している‘O''Ka''Love'などなどを主軸に、主人公のストーリーが進んでいく映画。'O'の演目が流れるまで、これがそういう実際の演目を使ったものだと知りませんでした笑 まず、主人公がサーカス団で青年と出会い、そして青年と惹かれ合う。しかし青年は公演中に突然その姿を消してしまい、主人公も慌てて駆け寄った所で同じく姿を消し、別世界へと旅立つ。彼を探すうちに、不思議なクラウンと出会う。そのクラウンにいざわなれるままに様々な世界(それがそれぞれのショーになる)で彼を探しつづける・・・。

二度も説明を書いてしまった。兎に角凄かったです。主人公がクラウンに出会ってショーの世界に連れて行かれるところから、'O'の始まりが鳥肌立ちまして。ザ・シルクドゥソレイユ!見よこれがエンタメだ!と惜しげもなく披露していて。元々'O'や'Ka'を観たくて仕方なかったから、このような形でその片鱗を垣間見れたことは凄く嬉しい。何が凄いって全部が凄い。特に'Ka'の舞台装置は凄すぎた。なんだあれは。あの動くステージ!以下公式から、そのシーンの説明。

'The Climb'
Twin Sister, Nursemaid and Valets must climb a steep cliff with the Archers and Spearmen giving chase. The artists' movements are choreographed to follow the movement of the stage as it rotates up to 12 degrees per second, as well as showing off its lifting motion, which produces artists' falls up to 60 feet into unseen air bags. The 80 "arrows" that appear to strike the surface are extendable pegs synchronized with the artists' choreography.

ステージが垂直になってそこを跳びまわって戦うのだけど、要するにアーティストがめっちゃ頑張ってますということらしい・・。
あと奴隷?を開放しに侵略者たちが来るところの演出も憎い位格好良い。これ。格好良すぎます。

そして何より主人公と青年が最後漸く巡り合えるシーン。とてもロマンチックでエロティックな、下手な恋愛ドラマよりもドラマティックでした・・・!本当にこのシーンのためにある!と思っても良い位にすてきでした。もう一度観たいです。