今日は世界報道写真展見に行ってきました。

世界報道写真展は、オランダに本部を置く世界報道写真財団が毎年開催している「世界報道写真コンテスト」の入賞作品(約200点)で構成した写真展で、今年で52回目を迎えます。4月にオランダ・アムステルダムをかわきりに、世界中の100ヵ所以上を巡回する展覧会です。今この地球上で起きているあらゆる出来事を、最高の技術と取材力をもって撮影した写真家たちの作品の数々は、人々に現実を強く訴える力を持っています。時に命がけで撮影された報道写真を間近でご覧いただくことで、世界の様々な側面を知り、いま一度平和とは何かを考えるきっかけにしていただきたく開催するものです。

初めて、報道写真展見たのですが、かなりセンセーショナルでした。テレビでの報道や、新聞では世界のどこかでこんなことがありました、ってよく耳にしたり眼にしたりはするけど、そこには‘リアリティ’がない。客観的にしか伝えられないメディアを見ているから、そこにある様々な人の感情や、実情を知ることは無い。のに、この写真展では‘リアリティ’がありました。紛争地帯にいる子供の恐怖、希望のない未来、どこを見ているのか、何を見ているのか分からない眼差し・・・すべてがセンセーショナルでした。一番印象的なのは、オバマ大統領の選挙戦の時に撮った写真、周りから向けられた羨望の眼差し、思いの中、一人何か深く考え込んでいるような姿・・・大統領って物凄く重いことなんだなと、ふと思いました。
立命館衣笠キャンパスにあるミュージアムで開催していたんですが、龍大もこういうの作ってんなら収蔵品を公開するだけじゃなくて、そういった外部からも誘致してほしいなあ。というか、そこに注ぎ込む金があるなら学費安くしてくれ、それかキャンパス広げて、新しくボックス棟作って、暗室作ってや。マジで。
そのあと、山猫軒というカフェに行きました。あそこかぼちゃプリン有名じゃなかったっけ?気のせい?なかったけど。良い感じのカフェでした。写メいつか載せます。

明日は74代総括です。最後まで頑張ります。