そしてこの先のこと

いろいろなことを思い出しては後悔ばかりしている。
この2年のごたごたした時期も含めて、いろいろあってもでもそれでも変わらずに会えていることは奇跡なんだと思う。そして変わらずに覚えていてくれることも奇跡なんだと。

この2年で、この先もまた絶対に会える・見れる、なんていうことはあり得ないことなんだと否応なしに実感していて、個人的には焦りの気持ちが大きくなっている。
気付いたことを悟られてしまったら、離れて行ってしまうんじゃないかという恐怖だったり、自分自身が年齢を重ねてしまっていることの後ろめたさというか、年を取ったならば落ち着かなければならないんじゃないか、という意識が私を支配している。

それでも変わらずに会えている今を大事にしなければならないことも分かっている。ジレンマである。
頻繁に行ける立場なら、心配することなんて少ないし、いざとなったら別れをすぐに告げられる。踏ん切りも早く着く。でもその立場になく、数える頻度でしか行けない私には次もまた会えることを祈ることしかできない。

どうして、覚えてくれたんだろう。覚えてくれなくてよかったのに。そうしたらこんな気持ちになんてならなくて済んだのに。こんなにも感謝の気持ちでいっぱいなこと、いつか伝えたい。私が遊びに行く理由なんて、もうそれしかないのだから。

見つけてくれてありがとう。覚えてくれてありがとう。本当にありがとう。あの場所はどうしても窮屈で嫌なことも起きてしまうんだけど、あなたに会えることがそれが唯一の私の救いなんです。安心できるんです。
変化し続ける場所で変わらずに会えることがうれしい。

また、会えたら、その時もまた、変わらずに遊んでほしいです。ありがとう。