SARS-CoV-2のワクチン接種体験談

当方30代前半にて基礎疾患を有しているため(高血圧)新型コロナウイルスワクチンの優先接種対象となり、6月上旬に主治医を通して行政へ優先接種申込書を送付。(基礎疾患を有する人間の優先接種にあたっては主治医の同意が必要なため)6月中旬に接種券が住民登録地へ届いたため、予約サイトを通して1回目および2回目を予約。
今回大規模接種会場を行政が用意するとのことで(人口30万人都市)そちらの会場を予約した。(かかりつけ医でも接種を実施しているがこちらは高齢者のみとのこと)

当日16時に会場へ到着。動線は一方通行となっており、まず検温・消毒をし、受付にて予約確認、その後受付外にて6人そろうごとに接種会場へ入場。接種会場では接種者は一切動かず、スタッフの方が担当ごとに接種者に回ってくる形。まず今回の接種の流れを個別に説明する方が来て説明を受け検温(病院で行う通常の検温)。次に医師が予診票をもとに問診を行い接種の許可を出す。その後接種担当者である看護師が接種部位を確認し接種。痛みは採血と同じような痛みだった。(基本的に針が細いので痛みは少ないそう)その後15分待機の説明と副反応についておよび2回目接種に関しての説明を受け、タイマーを渡される。15分経過後自分から申出して退場。(退場の方法は合っていたのかわからないけど、そのほうがスムーズかなと思って申出した)

という非常にスムーズな流れでした。会場内を見ると私が接種者として最年少に見受けられた。大体50代以上。高齢者の方が大規模接種会場で接種を受けるにあたっては入れ代わり立ち代わりスタッフが対応するので混乱するかもしれない。(だからたぶん私の住む行政は高齢者はかかりつけ医で可能にしたんだと思う)

接種直後は特にアナフィラキシーもなく、緊張による心拍の増加はあったけど特に何もなく、接種後は買い物をし、近場の商業施設で勤務する友達と話をして帰宅したものの、接種後6時間経過したあたりから接種部位の痛みと腹痛に襲われる。あと生理2日目のような倦怠感。接種部位の痛みは押さえると痛む程度で肩こりとかに比べると全然楽。ただ、腹痛というか下痢症状が出て少しトイレにこもる(30分くらい)。出すものを出した後は特に問題なく就寝。翌日は腕の痛みがあるけども腕が上がらなくなるほどではなく、徐々に痛みも緩和していった。

という感じでした。2回目接種はどうなるかわからないけど、まあこれで重症化リスクは減ったんだと思うと安心。
若い方で今後接種する場合、できれば接種後はすぐに帰宅したほうが良いかなとは思う。基本的に薬などで何かに反応することもないし、インフルにも罹患したことがないウイルスに対しては強いタイプの人間でこれなので。(ちなみにいえば水疱瘡やおたふくも未経験)

とりあえず参考まで。